年度末の予算消化とは?有効に使い切るオススメの方法や注意点を解説
こんにちは!トートバッグ工房です。
今回記事を担当させていただく私が、
トートバッグ工房に入社してからお客様のご注文で
初めて知った「予算消化」という言葉。
当店では年度末の時期になると予算消化のために、
社名やロゴを入れたオリジナルバッグのご注文を多くいただいております。
そもそも予算消化とは何のためにするの?
どんな方法で予算消化したらいいの?
など、担当の方は悩みますよね。
(私も最初は何のことか分からずネットで調べました…。)
そこで本記事では、予算を使い切るべき理由から
オススメの方法、注意点まで解説していきたいと思います!
1.予算消化とは?使い切るべき理由
そもそも「予算消化」とは何なのでしょうか?
それは、決められた予算を使い切ることです。
ではなぜ、予算を使い切る必要があるのでしょうか?
企業にとってお金が余ることは良いことのように思えますよね。
まず、この記事での予算とは、
それぞれの事業や部署が目標を達成するために
どれだけの費用が必要か、という計画です。
そして多くの企業などでは、事業や部署ごとに
「翌年度にこれだけ使ってもいいよ」という予算を
前年度の内に決めていますよね。
そして前年度にいくら使ったかを確認し、また翌年度の予算の見直しをします。
その時に、
「○○部は予算が余ったから翌年度の予算はカットしても足りるだろう。
予算を使いきった××部は翌年度は足りなくなるかもしれないからアップしよう。」
ということが起こる可能性があるのです…!
また、予算が余っているにも関わらず目標が未達成だった場合、
十分な施策が打てていなかったのでは?ともみなされ
部署全体の評価が下がる恐れも考えられます…。
このように、せっかく慎重に行った予算の使い方が裏目に出ることもあるのです。
そうならないために、
年度末に「予算消化」が必要になってくる、というわけなのです。
ですが、余ったからと言って予算を無駄遣いするわけにはいかないですよね。
年度末で時間もない中、有意義な使い道とは何なのか… 悩むところです。
ご担当者様の皆様は社長や上司からのプレッシャーで大変だと思います…。
そこで今回はご担当者様の参考になればと、
年度末に無駄なく予算消化できる方法をまとめてみました!
注文するときの注意点なども含めて見ていきましょう。
2.予算消化にオリジナルグッズ作成がオススメの理由
予算消化でオススメかつ人気なのは、やはりオリジナルグッズの作成です。
なぜオススメなのか、理由は3つあります。
①用途が明確で社内への説明がしやすい
先述した通り、せっかくの予算を無駄遣いしたくはありませんよね…。
そこでオリジナルグッズであれば
- 展示会での資料配布のため
- 取引先へのご挨拶のため
- 営業で配布するため
など、社内にも分かりやすく説明ができますよ。
②ブランディングやPR効果の期待
社名やロゴの入ったオリジナルグッズを
配布した先で使用してもらえたらPR効果に繋がります。
また、“ここでしか手に入らない”という
希少性が生まれて企業のブランディング等に役立ちますよ。
③記念品としてや、お客様へのお詫びの品になる
とは言え、コロナ禍で展示会が中止になり、営業もなかなかできない…
という企業も多いのではないでしょうか。
ですがオリジナルグッズを用意しておけば、
会社の「創立記念」「目標達成記念」「移転記念」時などに
社員に配布することや、
物によってはお客様に万が一失礼があった時、
ちょっとしたお詫びの品にもなります。
3.予算消化にオリジナルグッズを作成する際の注意点
そんなオススメのオリジナルバッグですが、
年度末で時間がないからこそ焦らずに注文しましょう。
注文前にチェックしておきたい注意点をご紹介します。
よく使用するシーンや配布物を考えておく
オリジナルグッズを作ったものの、まったく使用する場面がない…
なんてことのないように、
社内イベントに使用するのか?セミナーで配布するのか?
展示会で配布する資料のサイズは?
などなど… それぞれの企業に合った素材やサイズを
前もってチェックしておきましょう。
もしくはいつでも使用できるように
シーンや人物を選ばないシンプルなデザインにしておく、
というのも一つの手ですよ。
年度内に納品されるようにする
注文したのは今年度だけど、納品されたのは来年度だった!
という事態が起きてしまっては、残念ながら予算消化になりません…。
また、デザイン製作や細かな発注が加わると、
通常納期では対応できない可能性もあります。
いつまでに注文したらいいのか・短納期に対応しているか
は重要な部分ですので、必ず確認するようにしてくださいね。
ちなみに当店では、
「ダイナマイト便」という短納期サービスがございます。
基本的に、ご注文を受け付けしました営業日を含め、
3営業日内に印刷品を出荷させていただく場合、当サービスの適用とさせていただきます。
その場合、通常商品料金に、別途オプション料金がかかります。
営業日の14時までにご注文・データ入稿が完了していれば、
最短2営業日発送いたしますので、お急ぎの方にオススメです!
小ロット注文に対応しているか
ロット数とは注文単位のことで、
100や1000といったロット単位で受け付けていますが、
これだと大量に発注する必要が出てきます。
予算に合わせて少数の注文したい場合は、
1桁や2桁くらいの小ロット注文にも対応しているか確認しましょう。
ちなみに当店は、全商品が1個からご注文いただけます!
また、商品詳細ページではご注文数に応じた
単価がご確認いただける価格表がございますので、ご活用ください!
4.【予算消化方法①】ノベルティグッズ作成
年度末の予算消化の定番と言えば、やはりノベルティ作成です。
そもそもノベルティとは、
企業が宣伝を目的として商品名やサービス名を入れて無料配布するグッズ
のことを言います。
文具(ステーショナリー)
いちばん多く選ばれ、また、喜ばれるのは文具!
皆さんも一度はもらったことがあるのではないでしょうか?
スペースを取らずストックでき、手軽に配布できるのでオススメです。
- ボールペン
- コースター
- クリアファイル
- マスキングテープ
挨拶回りや営業に
取引先へのご挨拶やお客様への営業にも
何か一つノベルティがあると喜ばれますよ。
- A4サイズのトートバッグ
- タオル
- ノート、メモ帳
- 付箋
- カレンダー
当店でもA4サイズのバッグを豊富に取り扱っております!
いろいろな素材のもの揃えておりますので、
ご検討中の方はぜひご覧ください。
時代に合ったグッズ
今の時代、新型コロナウイルス対策は避けて通れません…。
また、「SDGs」や「サスティナブル」という言葉も
よく耳にするようになってきました。
配布する方への配慮や環境のことを考えて選ぶのも良いですよね。
- エコバッグ
- マスク、マスクケース
ちなみに当店でも2020年7月のレジ袋有料化以降、
エコバッグは大人気!
多くの企業様からノベルティとしてご注文頂いております。
(いつもありがとうございます!)
長期的に使用できるグッズ
今すぐには使わないけど、これは用意しておけば安心!
というものってありますよね。
すぐ使用しないからこそ、準備はいつも後回し…なんてものや、
展示会などのイベントで必ず使う、と分かっているものは
予算消化を機にストックしておいてもいいかもしれません。
- 防災グッズ
- 不織布バッグ
当店では不織布の品ぞろえも豊富ですよ。
定番のA4サイズやマチありのもの、小判抜きタイプまで
用途に合わせてお選びいただけます。
中期的に使用できるグッズ
季節的なものなども喜ばれます。
春・夏・秋・冬で、必ず需要がある物を選んでもいいですね。
- うちわ
- カイロ
短期的に使用できるグッズ
生活に欠かせない消耗品ももらって困ることがないのでオススメです。
せっかく作成するなら、配布後に使用していただきたいですよね。
- ティッシュ
- キッチン用品
5.【予算消化方法②】社内向けグッズ
年度末のタイミングで社内で表彰があれば、記念品を用意したり…
イベントでスタッフが身に着けるものをストックしておいたり…
コロナ禍の中で社員の健康管理を行いたい…
などなど、
社員へ配布するためのオリジナルグッズを作成するのもいいですよ。
- Tシャツ
- 除菌グッズ、衛生用品
- ランチバッグ
会社の休憩などにさっと持ち運べるランチバッグは、
特に女性が多い職場では喜ばれますよ。
保温や保冷機能の付いたものだと更に使っていただきやすいです。
また、リモートワークが増えているので
家の中で使用できるものなどもいかがでしょうか。
オリジナルグッズを配布することで愛社精神や忠誠心も高まります。
- モバイルバッテリー
- お箸
- タンブラー
6.【予算消化方法③】その他のオススメ方法
もちろんオリジナルグッズ作成以外の方法もたくさんありますよ!
広告
- リスティング広告
- SNS広告
- 動画広告
などなど…
広告運用の費用に回すという企業も多いようです。
ただし、広告運用は長期的に行っていくケースがほとんど。
代行の場合だと最低契約期間が1ヶ月〜6ヶ月という場合が多いです。
また、広告費だけではなく初期費用もかかってきます。
そのため、短期間で急いで予算消化したい場合はオススメいたしませんが、
行う場合は時間も費用も余裕を持って行ってくださいね。
クリエイティブコンテンツ
- バナー広告の画像制作
- ランディングページ制作
- 記事制作
- サイトリニューアル
クリエイティブ系は価格にバラつきがあります。
バナー広告の画像制作はサイズや要望にもよりますが
1万円以下で依頼できるデザイン会社も多いですよ。
サイトリニューアルなど規模の大きいものになると数百万円、
記事制作だと数万~数十万円など…
予算に合わせて部分的に依頼するのもひとつの手です。
また、記事制作では専門家に監修を依頼し、
より信頼感のある記事へリライトするのも有効です。
バナーや動画の制作をする社内リソース不足で困っている場合、
品質はピンキリなのでご希望に合う人を見つける手間や
条件面の調整は大変な場合もありますが、
フリーランスのデザイナーやライターなどのクリエイターが
多く登録しているお仕事依頼サイトの
クラウドワークスさんやランサーズさんのサービスを
利用されてもいいかもしれませんね!
オフィスの見直し
- デスクやチェア、棚など
- 工事
- IT関連機器
何年も繰り返し使用して、少しガタがきている…
なんてものを新調するのもいいかもしれませんね。
パソコンや無線ルーターなどの買い替えや、
快適に仕事ができるオフィスチェアの買い替えなどどうでしょうか。
特に最近ではオンラインでの会議が多くなった企業も多いはず。
今まで十分な設備がなかった場合、
大きなモニターやWebカメラ、マイク、スピーカーなどを
購入し環境を整えるのも良いですよ。
名刺作成
必ず使用する機会のやってくる名刺。
デザインなどを変えて新たに作成するのはいかがでしょうか。
紙の種類や加工オプション、枚数などで金額は変わってきますが
これを機に少しこだわったものにしても良いですね。
インタビュー取材をする
普段はなかなかできない大規模なコンテンツを作成する手も。
企画・アポ取り・取材・ライティングなど…
作業も多くなりますのでどこまで社内で行うかにもよりますが
時間に余裕を持って取り組みましょう。
費用は規模にもよりますが数万~約数十万円ほどです。
ワークショップを開く
ワークショップや勉強会を開くという方法もあります。
外部からの方々も交えて開催すると
仕事につながる気付きやインスピレーションが生まれるかもしれませんよ。
費用は数十万~数百万円ほど。
場所やどれくらいの参加者がいるかによって大きく変わってきます。
協賛スポンサーになる
協賛スポンサーになる方法も。
企業や商品の宣伝効果、
ブランディングやイメージアップなど…
大きな金額にはなってしまいますが、
会社にとってのメリットがたくさんありますよ。
プロカメラマンに撮影を依頼する
宣伝写真やサイトへの掲載写真などを
プロのカメラマンに依頼するのはいかがでしょうか。
ブランディングのため、製品の魅力を伝えたい、
あるいは雇用のため、など…
一度撮影すれば必要な時に使用できる資産になりますよ。
費用は商品の点数や、カメラマンの拘束時間によって変わってきます。
数万~数十万円ほどで行えるでしょう。
採用強化
コロナ禍で求人、採用にお困りの企業も多いのではないでしょうか?
リクルートサイトの有料掲載では、
クリック課金制などで無駄なく予算消化できるものもあります。
無料掲載できるサイトも多いですが、
有料掲載だと上位に表示されたりデータを確認することができたりと
効果が出やすいですよ。
社員教育
人材に投資するという方法も有意義です。
技術や知識を増やし、生産性を高めるため
研修を行うケースもあるそうです。
社員の成長は会社全体の成長に繋がりますよね。
もしくは調査・分析などのスポットコンサルを依頼し、
短期的に指導してもらうのもいいかもしれません。
7.まとめ
いかがだったでしょうか?
色々と予算消化についてお話させていただきましたが、
トートバッグ工房のオススメは、やはり今の時代に需要の高い
SDGsの達成や推進を掲げている団体へ協賛や、
ノベルティ用エコバッグの製作です!
エコバッグは当店でも大人気の商品ですよ。
実用性が高く、再利用が可能なため、捨てられてしまう心配が少ない、
また、サイズが大きく目立ちやすいといった理由から選ばれています。
その他にも当店ではバッグの種類を豊富に取り揃えております。
もしよろしければこちらもご覧くださいね!
ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
メールにて
アドレス:info@totebag.jp
受付時間:24時間
※土・日・祝日にいただきましたお問い合わせは、翌営業日以降に順次ご回答となります。
お電話にて
電話番号:0778-42-8262
受付時間:10:00~18:00(土日祝除く)
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この記事を監修してくれた「トートバッグ博士」
山本 禎久(やまもと よしひさ)
株式会社エーリンクサービス 代表取締役
昭和48年生まれ 福井県越前市出身
趣味は山登りとゴルフ、好きなトートバッグのカタチは「船底クラシックトートバッグ」。
スピードと挑戦を求め続け、社内で誰よりもトートバッグに見識がある。
大阪学院大学を卒業後、営業、物流、製造業務など多くの職種に従事。退職後、2009年に販促バッグ等の製造、輸入、販売を手掛ける株式会社エーリンクサービスを設立。『考える価値創造集団』を経営理念に掲げ、従業員一人ひとりが積極的に考え、行動することでトートバッグ専門店としての新サービスを企画・発信し続けている。
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